ニュース 電子 作成日:2020年7月6日_記事番号:T00090860
ファウンドリー世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)は、台湾域内メーカーからの調達比率を引き上げている。同比率の目標は、間接材料で▽2020年、60%▽30年、64%──、部品で▽20年、50%▽30年、60%──、後工程設備で▽20年、36%▽30年、40%──となっている。中央社電が伝えた。
TSMCは昨年、台湾メーカーからの調達拡大のため、部品メーカー4社の先進製造プロセス用部品の開発、フォトレジスト、ガスなどの化学品メーカー6社の生産ライン拡充、化学品メーカー14社の検査技術向上を支援した。TSMCは、台湾メーカーからの調達比率を高めることで▽調達の柔軟性向上▽新製品の開発時間短縮▽コスト削減──などにつながると説明した。
この他、クリーンルーム施工の漢唐集成(ユナイテッド・インテグレーテッド・サービシズ、UIS)や、UISが出資する傑智環境科技(JGエンバイロメンタル・テクノロジー)などが恩恵を受ける見込みだ。
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