ニュース 電子 作成日:2020年7月6日_記事番号:T00090862
鴻海科技集団(フォックスコン)は5日、傘下の産業用モノのインターネット(IIoT)事業子会社、富士康工業互聯網(フォックスコン・インダストリアル・インターネット、FII)が、企業資源計画(ERP)ソリューションを提供する中国の鼎捷軟件(デジウイン・ソフトウエア)の株式15.19%を5億6,000万人民元(約85億8,000万円)で取得すると発表した。持ち株比率は22.85%に高まり、筆頭株主となる見通し。従来型製造業のデジタル化、スマート化需要を見込む。6日付経済日報が報じた。
鼎捷軟件は、中国の神州数碼集団(デジタル・チャイナ・グループ)と台湾の鼎新電脳(データ・システムズ・コンサルティング)の合弁会社だ。
鼎捷軟件の葉子禎董事長は、FIIとスマート製造(スマートマニュファクチャリング)、IIoTの分野における強みを相互に補完し、製造業の事業モデル転換を支援したいと表明した。
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