ニュース 電子 作成日:2020年7月6日_記事番号:T00090864
通信キャリア大手、遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)は3日、第5世代移動通信(5G)サービスを開始し、中華電信、台湾大哥大(台湾モバイル)と同様、月額料金599~2,699台湾元(約2,200~9,900円)のプランを発表した。うち月額料金999元以上のプランは、5Gデータ通信の上限に達すると、通信速度平均50メガビット毎秒(Mbps)の4G使い放題と説明した。台湾モバイルもこれに追随したことで、5Gプランは月額999元が主戦場となりそうだ。6日付中国時報などが報じた。
遠伝の井琪総経理(左2)は、年内に5Gユーザー100万件、3年で4Gからの切り替え50%の目標を掲げた(3日=中央社)
遠伝と台湾モバイルの月額料金999元のプランは、▽5Gデータ容量60ギガバイト(GB)を超えると4G使い放題▽他社ユーザーとの通話料金がそれぞれ60分、120分無料▽固定電話との通話料金はともに60分まで無料──。中華電信は、5Gデータ容量60GBを超えると、通信速度10Mbpsでの使い放題となる。
一方、中堅の台湾之星電信(台湾スターテレコム)は、8月を予定する5Gサービス開始までに予約すれば、5G使い放題が通信速度制限なしで月額料金699元と発表した。
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