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新車買い替え時の貨物税減税、5年延長で経済効果1兆元も【図】


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2020年7月6日_記事番号:T00090867

新車買い替え時の貨物税減税、5年延長で経済効果1兆元も【図】

 旧型の乗用車やバイクを新車に買い替える際に適用される貨物税(物品税)減免措置が2026年1月まで5年間延長される方針を受け、自動車ディーラーは、期間中に少なくとも乗用車30万台以上の買い替えを喚起し、関連経済効果は6,000億~1兆台湾元(約2兆2,000億~3兆7,000億円)に上ると試算している。6日付経済日報が報じた。

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 ディーラーは、台湾生産車の平均販売価格60万~100万元から試算すると、業界の売上高は1,800億~3,000億元に上ると分析した。

 今年2月時点の台湾の自動車登録数は812万台で、このうち車齢が15年を超える車両は261万台、20年を超える車両は100万台以上に上る。

 新車買い替えでの貨物税減免措置の16~19年の申請件数は年間11万9,000~13万3,000件と、市場全体の約3割を維持している。