ニュース 商業・サービス 作成日:2020年7月6日_記事番号:T00090876
書店・雑貨チェーン大手、誠品生活(エスライト・スペクトラム)は3日、中国・深圳市のショッピングモール「万象天地」の店舗を今年末で閉店することを明らかにした。深圳店は2018年末にオープンしたばかりで、同社傘下で最も短命の店舗となる。4日付経済日報などが報じた。
深圳店は新型コロナウイルス感染症の流行を受けて40日間営業を停止。4月から再開したものの、現時点の業績は営業停止前の半分にも満たず、短中期的にも回復する見込みがないため、同社は閉店を決定した。また深圳店は20年の長期契約で賃貸しており、国際会計基準(IFRS)第16号「リース」の適用後に認識すべき負債額が増えたことなども要因だ。
同社は上海への出店計画が頓挫しており、中国の支店は深圳店の閉店後、蘇州店のみとなる。
台湾では経営体質改善のため、今年は7~8店舗を閉店させる計画だ。
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