ニュース 電子 作成日:2020年7月7日_記事番号:T00090882
受動部品台湾最大手、国巨(ヤゲオ)が6日発表した6月連結売上高は、前月比1.2%増、前年同月比48%増の45億4,000万台湾元(約166億円)で、過去1年5カ月で最高だった。新型コロナウイルス感染拡大を受け低下していた中国工場の稼働率回復や安定した受注を反映した。7日付経済日報が報じた。
第2四半期の連結売上高は、前期比34.4%増、前年同期比40.6%増の134億6,700万元で、過去6四半期で最高だった。
ヤゲオは、顧客からの受注、出荷ともに通常通りで、中国工場では稼働の安定に伴い、完成品の在庫水準が低かった状況が改善されてきていると説明。ただ、新型コロナウイルス感染症流行が世界全体ではまだ落ち着いておらず、不確実性が高いため、第3四半期の見通しを慎重視していると明らかにした。
一方、インダクター大手の奇力新電子(チリシン・エレクトロニクス)が同日発表した6月連結売上高は14億5,200万元で、前月比1.43%減、前年同月比8.64%増だった。
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