ニュース 電子 作成日:2020年7月7日_記事番号:T00090883
市場調査会社、集邦科技(トレンドフォース)傘下のウィッツビュー・テクノロジーによると、7月のテレビ用パネル価格は6~10%上昇し、従来予測を上回る上昇幅だ。第2四半期は新型コロナウイルス感染拡大の影響でパネル調達が減少していたが、7月に入り需要が急速に高まっている。7日付工商時報が報じた。
7月のテレビ用パネル価格は、75インチ以外のサイズが顕著に上昇している。32インチと55インチは8~10%上昇、43インチ、50インチ、65インチは6~8%上昇と、近年で異例の大幅上昇だ。
ウィッツビューは、8~9月もテレビ用パネル価格は緩やかな上昇が続き、第3四半期が今年の最高になると予測した。パネルメーカーは単月ベースで黒字化が期待できる。
トレンドフォースは、新型コロナウイルス感染症の拡大によるテレワーク(リモートワーク、在宅勤務)とオンライン学習の増加で、7月のノートパソコン用パネル価格は平均1~2%上昇すると予測。第3四半期は新学期開始と消費意欲の回復によって力強い需要が続く見通しだ。7月のモニター用パネル価格は前月同水準とみられている。
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