ニュース 電子 作成日:2020年7月7日_記事番号:T00090885
宏達国際電子(HTC)が6日発表した6月連結売上高は6億4,900万台湾元(約23億7,000万円)で、前月比63.5%増、前年同月比55.57%減となり、昨年9月以来の最高だった。6月16日発売のミドルレンジの第4世代移動通信(4G)対応スマートフォン新機種「HTC Desire 20 pro」の販売が好調だった。7日付工商時報が報じた。
HTCは8月初旬にも、台湾初の5G対応のミドルレンジ機種「HTC U20 5G」を発売する予定だ。5G機種として台湾市場最安の1万8,990元に抑えており、同月の売上高を押し上げると期待されている。
また、下半期にバーチャルリアリティー(VR)対応ヘッドマウントディスプレイ(頭部装着ディスプレイ、HMD)「VIVE」のクロスリアリティー(XR)ソフトウエア「VIVE XR Suite」のサービスを台湾で開始する予定で、離れた場所の間での▽会議▽友人や家族での集まり▽教育──などの需要取り込みを狙う。
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