ニュース その他製造 作成日:2020年7月7日_記事番号:T00090889
経済部統計処の6日発表によると、5月の電動アシスト自転車の輸出総額は8,400万米ドルで前年同月比22.7%増だった。1~5月の輸出総額は3億8,500万米ドルで、前年同期比23.4%増だった。蘋果日報電子版などが報じた。
統計処は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため国境や都市の封鎖措置が徐々に解除されたことに加え、欧米各国が公共交通機関から移動手段を切り替えるよう、電動アシスト自転車購入補助政策を取っているためと分析した。
4月の電動アシスト自転車輸出総額は5,500万米ドルで前年同月比26.4%減だった。
欧米のシェア首位に
電動アシスト自転車の2019年輸出総額は8億6,000万米ドルで、15年の16倍に成長した。主要輸出先は、▽オランダ、36.9%▽米国、20.3%▽ドイツ、6.7%──だった。
欧州連合(EU)の19年輸入電動アシスト自転車市場に占める台湾生産車のシェアは64.7%で、前年比32.3ポイント上昇した。中国・香港を抜き、初めて首位となった。2位はベトナム、3位はスイスだった。中国・香港は、EUの反ダンピング(不当廉売)関税・補助金相殺関税の適用により、4位に後退した。
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