ニュース 商業・サービス 作成日:2020年7月7日_記事番号:T00090892
スーパーマーケット最大手、全聯福利中心(PXマート)が5月21日に発売した生食パン「READ BREAD生吐司」が好調だ。1袋4枚入りで69台湾元(約250円)。一般の食パンより高額だが、発売開始から既に25万袋以上、約1,700万元を売り上げている。7日付工商時報が報じた。
全聯の「READ BREAD生吐司」のフェイスブック(FB)のコメント欄は、消費者の絶賛する声であふれた(全聯FBより)
全聯の「READ BREAD生吐司」は、日本の生食パンブームを受け、パティシエの中山洋平氏を招いて開発した。水分が多く、人工着色料や防腐剤は無添加で、耳まで柔らかい。同社は予約なし、行列なしで食べられるとアピールした。
一方、量販店最大手のカルフール(家楽福)も、7月1日より20店舗限定で「家楽福自製生吐司」を発売した。1本75元、1日10本限定ですぐに売り切れる人気ぶりだ。
カルフールの「家楽福自製生吐司」は、2018年に世界コンクールで優勝した台湾のパン職人、王鵬傑氏の指導の下、日清製粉の強力小麦粉「カメリヤ」を使用し、軽くもちもちとした食感を実現している。8月以降、取扱店舗を拡大するか検討する。
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