ニュース その他分野 作成日:2020年7月7日_記事番号:T00090897
消費刺激策として台湾人と外国籍配偶者を対象に政府が発行する個人負担額1,000台湾元(約3,700円)の3倍の消費が可能な振興券「三倍券」は、6日午後10時までに787万6,510人が実物(紙製)の三倍券の予約、または電子決済の登録を完了した。7日付工商時報などが報じた。
王部長(右)は、早く登録すればするほど、抽選で当たる確率が上がるとアピールした(6日=中央社)
経済部の統計によると、実物の三倍券の予約完了は657万8,678人で83.5%を占めた。うちコンビニエンスストア大手4社のマルチメディア端末利用が614万1,406人だった。一方、電子決済(クレジットカード、モバイル決済、電子マネー)の登録完了は129万7,832人で16.5%を占めた。うちクレジットカードが88万5,653人だった。
8日からも予約可能に
経済部の王美花部長は、実物の三倍券について▽予約受け付け8~12日、受け取り22~31日──を追加すると発表した。従来の計画では、▽第1回予約受け付け1~7日、受け取り15~31日▽第2回予約受け付け8月1~7日、受け取り15~31日──の合計2回だった。実物の三倍券の増刷量は今後検討する。
中華郵政(郵便局)は、実物の三倍券の受け取りのため、15日より800万~1,000万人が訪れると予想され、▽月、水、金曜の受け取りは身分証番号の末尾が奇数の人▽火、木曜は偶数の人▽土曜は誰でも可──にすると説明した。1人で5人分まで受け取れる。18日と25日の土曜は、通常営業しない1,260局を含め、受け取り対応のため午後まで営業する。
経済部は、電子決済での三倍券の登録者を対象に、睿能創意(Gogoro台湾)の電動バイク「Gogoro VIVA Lite」が合計25人に当たる抽選を行う。第1回は6日から15日まで毎日1人に当たり、第2回は16日から10月31日まで毎週1人に当たる。
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