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石油・化学
作成日：2007年6月4日_記事番号：T00000909
東聯化学、特殊化学品を増産へ
遠東グループの東聯化学（オリエンタル・ユニオン・ケミカル）は、今年下期にエタノールアミンの増産体制が整い、年産能力が現在の４万トンから世界最高の８万トンに達するとの見通しだ。徐旭東同社董事長が１日、定時株主総会で明らかにした。エチレンカーボネートの年産能力も、下期には現在の４万トンから６万トンに増加する。２日付経済日報が伝えた。
同社は２年前に「特殊化学品開発３カ年計画」を立て、エタノールアミン、エチレンカーボネートなどの増産に努めてきた。特殊化学品の売り上げは昨年、全体の38％だったが、今年は50％を超え、これまで主力だったエチレングリコールを上回る見通し。
