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フィットネス機器ジョンソン、6月売上高が同月過去最高


ニュース その他製造 作成日:2020年7月8日_記事番号:T00090908

フィットネス機器ジョンソン、6月売上高が同月過去最高

 フィットネス機器大手、喬山健康科技(ジョンソンヘルステック)が7日発表した6月連結売上高は、前月比15.33%増、前年同月比9.94%増の21億2,800万台湾元(約77億7,000万円)で、同月として過去最高を記録した。新型コロナウイルス感染症流行の緩和に伴う各国・地域での経済活動再開により、フィットネスジムなど業務用が前月比25%の増収となったほか、家庭用の売上高は前年同月の2.3倍に増加した。8日付工商時報などが報じた。

 上半期の連結売上高は、前年同期比1.77%増の111億4,500万元で、同期として過去最高を更新した。粗利益率の高い業務用が58%を占め、家庭用は42%だった。同社は3月、日本のマッサージチェア最大手のフジ医療器の株式60%の取得を完了した。フジ医療器の売上高計上が▽3月、4億8,000万元▽4月、2億6,000万元▽5月、2億9,000万元▽6月、3億7,000万元──を占めた。

 ジョンソンは、同社顧客のフィットネスジム世界最大手、米プラネット・フィットネスでは顧客の60%が復帰しており、下半期の業績拡大が期待できるとの見通しを示した。