ニュース 運輸 作成日:2020年7月8日_記事番号:T00090913
航空最大手、中華航空(チャイナエアライン)は7日、新型コロナウイルス感染拡大による大幅な旅客便運休を受けて5月より実施していた従業員の減給措置を6月末で終了したと発表した。また、実施中の労働時間削減措置も7月15日で終了する。いずれも当初は7月末までの予定だった。8日付経済日報が報じた。
中華航空は、新型コロナウイルス感染症流行が落ち着き、各国の入国制限が解除されてきている中、従業員の生活への影響や、毎月のキャッシュフローが正常に回っていること、政府の支援により予備金を確保できていることを考慮して、関連措置の早期終了を決定したと説明した。好調な貨物部門が支えているようだ。
中華航空は5月1日より、全従業員の給与を15~25%削減する他、出勤日を週1日相当減らす措置を取っていた。
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