ニュース その他分野 作成日:2020年7月8日_記事番号:T00090921
蘇貞昌行政院長は7日、2年以内に全ての小中学校にクーラーを設置すると表明した。小中学校のクーラー設置率は現在37%。2022年の夏休みまでに計10万教室への設置を完了する。大型インフラ整備計画「前瞻基礎建設計画」第2期の一環として323億台湾元(約1,180億円)の予算を組む。8日付工商時報が報じた。
蘇院長は、台南市の白河国民小学を視察した際、猛暑の際の「高温休み」を検討していると述べた(行政院リリースより)
台湾電力(台電、TPC)によると、全土の小中学校で15万台のクーラー新設、2万5,000教室で旧式クーラー約5万台の取り換えが必要になる。新設により電力使用量が約30万キロワット時(kWh)増加する見通しで、TPCは屋上への太陽光発電設備の設置やスマート省エネシステムの導入を支援する方針だ。
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