ニュース 商業・サービス 作成日:2020年7月9日_記事番号:T00090939
コンビニエンスストア大手の全家便利商店(台湾ファミリーマート)は8日、台北市新店区の新店慶民店に冷凍食品100種類以上そろえた専用コーナーを設置し、加熱調理サービスの提供を開始した。同店は住宅街に位置し、日頃食材を準備する時間がなく、自炊をあまりしない▽共働きの夫婦▽少人数の家庭▽単身者──がターゲットだ。9日付経済日報が報じた。
新店慶民店。食べたい冷凍食品を選んで、カウンターで注文する(8日=中央社)
同店舗はスマートスチームオーブンレンジを導入した。自社の冷凍食品ブランド「媽媽煮芸」のほか、家庭料理の調理済み商品の開発を手掛ける永豊餘生技の▽ご飯・麺料理▽スープ▽香港式点心▽水餃子(ギョーザ)▽おかず──などの冷凍食品も販売する。価格は65~380台湾元(約240~1,400円)。
新型コロナウイルス感染症の流行後、冷凍食品を自宅で食べる消費者が増えていることを受け、同社は冷凍食品の上半期売上高が前年同期比で5割成長した。これを受け、冷凍食品生産ラインの改修に1億元を投資する計画だ。
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