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米テキサス・ロードハウス、桃園に世界初の小規模店


ニュース 商業・サービス 作成日:2020年7月9日_記事番号:T00090940

米テキサス・ロードハウス、桃園に世界初の小規模店

 全米最大の牛ステーキ専門チェーン、テキサス・ロードハウス(徳州鮮切牛排)は、台湾4店舗目を桃園市青埔のシネマコンプレックス「新光影城」で15日オープンする。店舗面積121坪に座席数172席と、世界初となる150坪以下の「小規模店」開設の同意を米国本部から取り付けた。年間約180億台湾元(約660億円)規模の台湾の牛ステーキ市場を好感する。9日付工商時報が報じた。

 台湾での同チェーン展開を手掛ける北軒餐飲管理(ベイショア・パシフィック・ホスピタリティー)の李宏智・台湾区資深営運副総裁は8日、同店の投資額は約3,000万元と従来より1,000万元余り少なく済んでおり、投資額減少はブランド展開に有利と説明した。

 同社は、台湾全土にテキサス・ロードハウスを3店、TGIフライデーズを15店展開。2ブランドの19年売上高は合計約11億元だったが、今年上半期は新型コロナウイルスの影響で前年同期比10%減少した。

 テキサス・ロードハウスは、米国に約400店、世界に610店以上を展開する。従来、店舗開設には一律150坪以上の規模を求めていた。