ニュース 運輸 作成日:2020年7月9日_記事番号:T00090942
交通部は、自転車観光の定番コースとして活用されることを目指すサイクリングコース16路線の整備と広報活動に、今年から2023年にかけて16億台湾元(約58億円)を投じる。うち7路線の整備が年内に完了する予定だ。9日付自由時報が報じた。
交通部公路総局によると、この7路線には、▽台湾本島北海岸を結ぶ「北海岸ルート」(約89キロメートル)▽宜蘭県の海岸や冬山河、蘭陽渓沿いを進む「宜蘭浜海・蘭陽平原ルート」(約55キロ)▽日本統治時代に八田與一氏が整備したことで知られる農業用水「嘉南大圳」を含む台南市官田区の美しい田園風景の中を進む「西拉雅ルート」(33キロ)▽澎湖島を巡る「澎湖国家風景区ルート」(約116キロ)▽花蓮県の旧鉄道線路跡などを進む「花東縦谷ルート」(約77キロ)──などが含まれる。
7路線は第4四半期には運用を開始し、一部の観光スポットでサイクリング普及イベントを開催する予定だ。
なお交通部は21年の観光事業の主軸として「自転車旅行年」キャンペーン推進を決めている。
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