ニュース 自動車・二輪車 作成日:2020年7月10日_記事番号:T00090963
台湾の中小型トラック市場では小型車免許で運転が可能で、交通規制の制限が少ない3.49トンクラスが主流だが、今後は5トンクラスが市場の主流に取って代わる見通しだ。和泰汽車が7月、日野自動車ブランドから第6期排ガス規制基準適合の5トントラックを初めて投入するなど、各ブランドが同クラスを強化している。自由時報電子版などが報じた。
海外メーカーは、5トントラックを台湾市場向けに3.49トンに引き下げて投入する例が多かった。インターネットショッピングの普及に伴い物流需要が増大する中、政府は合法的に積載量登記を3.49トンから5トンへと引き上げることを可能とする特例措置を実施したが、新車に対する同措置は6月末の登録をもって終了した。今後、関連車種の新車は大型車とみなされる。
この他、交通部は関連車種を運転中の者の小型車免許について、一定の条件付きで、5トン以下の大型貨物車を運転できる限定免許に無試験で変更できるようにする特例の実施を予告している。
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