ニュース その他分野 作成日:2020年7月10日_記事番号:T00090966
台湾綜合研究院(台綜院)は9日、2020年の実質域内総生産(GDP)成長率予測を1.55%と、昨年12月時点の予測値2.63%から1.08ポイント下方修正した。10日付工商時報が報じた。
個人消費の成長率はマイナス0.29%と、昨年12月時点の予測値から2.24ポイント下方修正した。民間投資は2.13%で、1.7ポイント引き下げた。
呉再益院長は、この半年は新型コロナウイルス感染症のパンデミック(世界的大流行)が世界経済に深刻な打撃を与えたが、台湾は感染抑制に成功しているため、生産活動への影響は緩やかで、消費活動への衝撃も政府の補助や振興政策によって緩和されていると指摘。下半期の成長率は2%前後となり、通年では、世界でも数少ないGDPプラス成長を維持すると予測した。
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