ニュース その他分野 作成日:2020年7月10日_記事番号:T00090968
蘇貞昌行政院長は9日、新型コロナウイルス感染症流行による打撃緩和対策として第3弾となる特別予算編成を指示した。製造業や観光業への支援を中心に2,000億台湾元(約7,260億円)以上の規模となる見通し。23日の閣議決定後、立法院へ提出を予定する。10日付経済日報などが報じた。
第3弾の特別予算は、経済部による製造業に対する運営資金補助と従業員の給与補助、展示会産業への補助などが約1,000億~1,100億元、交通部による外国人客が中心の宿泊業、海外旅行業者、空港の免税店に対する支援が130億元となる見通しだ。ただ、旅行業界からは7月末の実施では遅過ぎ、多くのホテルや旅行会社が人員削減や倒産を迫られるとの声が出ている。
特別予算の規模は、執行中のものを合わせると総額約4,200億元となる。
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