ニュース 電子 作成日:2020年7月13日_記事番号:T00090975
ファウンドリー世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)は、研究開発(R&D)中の2ナノメートル製造プロセスでゲート・オール・アラウンド(GAA)技術の採用を決定したようだ。早ければ来月の技術フォーラムで発表するとみられる。13日付経済日報が報じた。
これについてTSMCはコメントしていない。サプライヤーによると、TSMCがこれまで採用してきた立体構造トランジスタ(FinFET)技術は、3ナノ以降の製造プロセスではボトルネックがあり、新たにGAA技術の導入に踏み切ったようだ。GAA技術は、サムスン電子のファウンドリー事業が3ナノからの導入を決めている。
業界では、TSMCの2ナノでの生産開始は2023~24年と予測されている。
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