ニュース 電子 作成日:2020年7月13日_記事番号:T00090979
中国の市場調査会社、北京群智営銷諮詢(シグマインテル)によると、第3四半期はテレビ用パネルの供給過剰率が3.2%まで縮小し、一時的な供給不足の状態となりそうだ。新型コロナウイルスの影響で上半期振るわなかったテレビ販売の下半期の反動増を見込む中国ブランドがパネル調達枚数を急拡大している一方、韓国パネルメーカーの液晶パネル減産やその他のメーカーの生産調整で、供給量の増加幅に限りがあるためだ。13日工商時報が報じた。
テレビ用パネルの第3四半期調達枚数は、前期比31.5%増加、前年同期比15%増加する見通しだ。中国家電大手の小米集団(シャオミ)の調達枚数は前期比倍増、海信集団(ハイセンスグループ)は53%増、TCL集団は32%増を見込む。
一方、生産能力は今年通年で前年比3.7%減少するとみられる。
シグマインテルは、第4四半期の供給過剰率は5.7%に上昇し、需給バランスが改善すると予測した。
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