ニュース 電子 作成日:2020年7月13日_記事番号:T00090982
13日付経済日報などによると、元交通大学研究発展処副研発長の黄乙白氏が、米アップルのバーチャルリアリティー(VR)、拡張現実(AR)技術の応用開発責任者に就任するようだ。アップルは新型コロナウイルス感染症流行でVR、AR関連需要が高まる中、台湾の優秀な専門家人材の確保を強化している。
黄氏はVR、ARの研究者として国際的に高く評価されているほか、産学連携で空中に立体映像を浮遊させる独自技術の開発に成功するなど技術開発面でも実績がある。黄氏がアップルの開発責任者に就任することで、VR技術の開発で黄氏の支援を受けたことのある中強光電(コアトロニック)がアップルから受注を獲得する可能性がある。
消息筋によると、アップルは早ければ来年にも同社初のVR、AR製品を発売するとみられている。
デジタルメディア「ザ・インフォメーション」によると、鴻海精密工業が中国四川省の成都工場でアップルと共同開発を進めているARレンズは、5月に技術検証試験(EVT)の段階に入り、試験生産を開始したようだ。
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