ニュース 石油・化学 作成日:2020年7月13日_記事番号:T00090984
台塑集団(台湾プラスチックグループ)が発表した主要4社の第2四半期純損益は、マイナス60億200万台湾元(約220億円)と、前期のマイナス139億9,100万元の半分以下に縮小した。新型コロナウイルス感染症流行の緩和に伴う各国・地域での経済活動再開、原油価格回復の恩恵を受けた。11日付工商時報が報じた。
このうち、南亜塑膠工業(南亜プラスチックス、南亜プラ)の純利益は21億6,100万元で、前期の2.14倍に拡大した。台湾化学繊維(フォルモサ・ケミカルズ&ファイバー、台化)は11億2,500万元で、黒字転換した。台塑石化(フォルモサ・ペトロケミカル、台塑化)の純損益はマイナス86億5,700万元で、赤字は縮小した。台湾塑膠工業(フォルモサ・プラスチックス、台塑)はマイナス6億3,100万元で、赤字が拡大した。
台塑の林健男董事長は、第3四半期は設備稼働率が87%と前期比3ポイント上昇し、業績が改善すると予想した。
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