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6月の人口、6カ月ぶりの自然増


ニュース 社会 作成日:2020年7月13日_記事番号:T00090995

6月の人口、6カ月ぶりの自然増

 内政部が10日発表した人口統計によると、6月の出生数は1万4,247人(前年同月比10.6%増)で、死亡数の1万3,893人(4.4%増)を354人上回り、6カ月ぶりに自然増を回復した。11日付経済日報が報じた。

 上半期累計では出生数が7万9,760人で、死亡数の8万8,555人を8,795人下回り、人口増加率はマイナス0.075%となった。

 台湾大学社会学系の薛承泰教授は上半期の人口統計について、出生率が引き続き低迷し、死亡率が若干高い状況が続いたと指摘。また、同期は結婚したカップルの数も顕著に減少しており、今年末から来年初めにかけての出生数に影響を及ぼす恐れがあると語った。

 上半期の出生率を地域別に見ると、高かったのは上位から▽澎湖県▽彰化県▽桃園市──、下位は▽屏東県▽嘉義市▽苗栗県──だった。