ニュース 電子 作成日:2020年7月14日_記事番号:T00090998
ファウンドリー世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)は先進パッケージング(封止)への投資を拡大する中、台湾の設備・部品メーカーと提携して緊密なエコシステムの構築に取り組んでいる。アップルなどの大口顧客から受注しやすくして、世界首位の地位を固める狙いがあるとみられる。14日付経済日報が報じた。
TSMCは今年の設備投資計画額150億~160億米ドルのうち10%を先進パッケージングに充てると発表している。
南部科学園区(南科)の3次元(3D)ICパッケージング・テスティング(検査)工場、新竹科学園区(竹科)のパッケージング・テスティング工場では、弘塑科技(グランド・プロセス・テクノロジー)のウエットプロセス用装置を採用する。
この他、▽極端紫外線(EUV)ポッドの家登精密工業(Gudengプレシジョン・インダストリアル)▽半導体検査用部品の中華精測科技(CHPT)▽プローブカード(探針付き基板)などの旺矽科技(MPI)▽半導体製造装置の万潤科技(オールリング・テック)──などとの提携も進めている。
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