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バイク各社、三倍券利用で割り引き【表】


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2020年7月14日_記事番号:T00091005

バイク各社、三倍券利用で割り引き【表】

 バイク各社は、消費刺激策として政府が台湾人と外国籍配偶者を対象に発行する個人負担額1,000台湾元(約3,600円)の3倍の消費が可能な振興券「三倍券」の利用が明日15日に始まるのを受け、同券での指定車種購入で3,000~9,000元の割り引きを行うキャンペーンを実施する。14日付工商時報が報じた。

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 三陽工業(SYM)は、三倍券での購入で人気車種「迪爵(DUKE)125」を9,000元割り引く。

 光陽工業(KYMCO、キムコ)は7月の三倍券での購入で、▽Racing S▽New Many▽FAMOUS新名流▽Nice──などを5,000~9,000元割り引く。

 中華汽車工業(チャイナ・モーター、CMC)は、三倍券での購入で電動バイクの「emoving Shine」と「emoving bobe」を7,000元割り引く。

 「PGO」ブランドの摩特動力工業(MPI)は、三倍券での購入で「J-bubu 115」と「ALPHA MAX 125」のガソリン車2車種を3,000元割り引く。

 業界関係者は、例年の夏休みの需要期に三倍券での消費が加わり、7月のバイク販売台数は9万台に達すると予測した。通年の販売台数予測は95万台と、過去3年で最高となる見通しだ。ガソリン車メーカーのプロモーション強化に加え、政府の第7期排ガス規制基準適合のガソリン車への買い替え補助によりガソリン車のシェアが拡大し、市場全体を押し上げる見通しだ。