ニュース 建設 作成日:2020年7月14日_記事番号:T00091009
大手デベロッパーの長虹建設は13日、台北都市交通システム(MRT)板南線永寧駅の出口近くの新北市土城区大安段の土地約1万坪と、旧工場棟を61億3,900万台湾元(約220億円)で取得した。オフィスビルを建設し、販売または賃貸する計画だ。不動産業界関係者によると、物件の販売総額は100億元に達する見通しだ。14日付工商時報が報じた。
同土地は従来、香港メディア大手、壱伝媒(ネクスト・デジタル)の創業者、黎智英(ジミー・ライ)氏が設立した香港企業、査徳威有限公司と盛至有限公司などが所有していた。
黎氏はここ数年で、台北市内湖区の壱伝媒本部ビルを台湾人寿保険に、壱電視(ネクストTV)ビルを中国電器(チャイナ・エレクトリックMFG、中電)子会社に売却するなど、台湾で取得した不動産を相次いで処分している。
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