ニュース 電子 作成日:2020年7月15日_記事番号:T00091022
半導体材料のサプライヤーによると、ファウンドリー世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)は、16ナノメートル製造プロセス以前の成熟プロセス向けの第3四半期の材料調達量を前期比4~5%増やすようだ。サプライヤーや販売代理店は10月までの受注見通しが立っている。15日付電子時報が報じた。
シリコンウエハーのサプライヤー大手3社の供給量からの試算によると、TSMCの成熟プロセス向けの第3四半期供給量は、12インチウエハー換算で月平均61万~63万枚と見込まれている。
TSMCは、米クアルコムの第5世代移動通信(5G)用の高周波(RF)チップを20ナノ製造プロセスで大量生産するとされる。この他、5G向けの電源管理IC(PMIC、パワーマネジメントIC)や、マルチレンズのスマートフォンや3次元(3D)センサー用の相補性金属酸化膜半導体(CMOS)イメージセンサー(CIS)などを成熟プロセスで大量に受注しているようだ。
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