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《新型肺炎》短期ビジネス客の検疫短縮、日本は引き続き対象【図】


ニュース 社会 作成日:2020年7月15日_記事番号:T00091039

《新型肺炎》短期ビジネス客の検疫短縮、日本は引き続き対象【図】

 中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は15日、2週間ごとに見直す新型コロナウイルスの低・中低リスク国・地域のリストを更新し、日本は引き続き中低リスク国・地域に指定された。感染拡大により同リストから除外されれば、日本からの入境では、短期(3カ月未満)滞在のビジネス客を対象にした外出制限「居家検疫」期間の短縮申請ができなくなると懸念されている。中央社電が伝えた。

 15日更新の中低リスク国・地域は、従来の▽日本▽韓国▽シンガポール▽マレーシア▽スリランカ──に、従来は低リスクだった▽香港▽オーストラリア──が加わり7カ国・地域となった。

 低リスク国・地域は、従来の▽マカオ▽ニュージーランド▽パラオ▽フィジー▽ブルネイ▽ベトナム▽タイ▽ラオス▽カンボジア▽モンゴル▽ブータン──に、新たにミャンマーが加わり12カ国・地域となった。

4人が入院中

 11~15日の台湾での新たな感染確認はなかった。感染確認者は累計451人で、このうち海外で感染したとみられる輸入症例が360人、台湾での域内感染が55人、海軍の敦睦遠航訓練支隊の集団感染が36人。死亡した7人を除き、隔離入院中の感染者が4人いる。

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