ニュース 金融 作成日:2020年7月15日_記事番号:T00091042
楽天銀行などと、金融持ち株会社の国票金融控股(IBFフィナンシャル・ホールディングス、国票金)が出資するインターネット専業銀行、楽天国際商業銀行(楽天インターナショナル・コマーシャル・バンク)の簡明仁董事長は14日、金融監督管理委員会(金管会)に対し既に営業許可を申請したと明らかにしたほか、現在システムのテストを行っており、10月には開業できるとの見通しを示した。15日付工商時報が報じた。
金管会銀行局の童政彰主任秘書は、楽天国際銀は7月上旬に営業許可の申請書類を提出したと明らかにした。昨年7月に設立認可されたネット専業銀行3行のうち最初の提出だった。
童主任秘書は他の2行について、中華電信など台湾企業から成る将来商業銀行(ネクストバンク)と、台湾連線金融科技(LINEフィナンシャル台湾)を中心とする連線商業銀行(LINEバンク)の2行も準備を進めており、年内の営業開始が見込めると述べた。
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