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台北・新北から桃園に転居、わずか1年半で4万人以上【表】


ニュース 社会 作成日:2020年7月15日_記事番号:T00091043

台北・新北から桃園に転居、わずか1年半で4万人以上【表】

 内政部の統計によると、2019年から20年6月までの1年半の、台北市と新北市から桃園市への転入者が4万人以上だった。桃園市の住宅価格が台北市と新北市に比べ低いことが主因だ。15日付工商時報が報じた。

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 同期間の台北市から桃園市への転入者は1万4,838人、新北市からは2万7,772人だった。桃園市の転入者が転出者を上回る「転入超過」は2万4,000人だった。現在の総人口は225万8,000人に上る。

 台湾房屋趨勢研究中心の江怡慧経理は、桃園市の住宅の平均坪単価は約19万台湾元(約69万円)と、台北市の3割、新北市の6割程度と説明した。交通の利便性が向上し、台北市への通勤時間が大幅に短縮されるにつれ、桃園市への転居者が増えると指摘した。