ニュース 運輸 作成日:2020年7月15日_記事番号:T00091044
自動運転の小型電動バス(EVバス)、WinBusの一般客向けの試験営業が15日、彰化県鹿港鎮で始まった。自動運転車の客を乗せた試験営業は台湾初だ。9月末までは運賃無料で、交通系ICカードの悠遊カード(イージーカード)か一卡通(Iパスカード)を利用して乗車する。15日付工商時報が報じた。
王恵美彰化県長(右4)は、試験営業終了後は投入台数をさらに増やし、観光を盛り上げたいと意気込んだ(同県政府リリースより)
WinBusは、▽台湾玻璃館▽彰浜秀伝健康園区▽白蘭氏健康博物館(ブランズ・ヘルス・ミュージアム)▽緞帯王観光工廠(リボン・ミュージアム)──の観光工場4カ所を巡る全長12.6キロメートルのルートを運行する。公共の自動運転車の走行距離として世界最長だ。
WinBusは、車輌研究測試中心(ARTC)と中華電信傘下の勤崴国際科技(キングウェイテック・テクノロジー)などが提携して製造し、台湾域内での生産比率が9割以上に上る。
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