ニュース 建設 作成日:2020年7月16日_記事番号:T00091057
不動産仲介大手、台湾房屋の統計によると、台北市信義区の1億台湾元(約3億6,000万円)を超える高級住宅の2019年売買件数は63件と前年の約2倍に増加、成約額合計は140億7,000万元と前年の82億元からの大幅増となった。大手紙、聯合報の旧社屋跡地に建設された高級マンション「聯合大於」の物件の引き渡しが始まったことが取引件数、成約額を押し上げた。16日付工商時報が報じた。
19年に成約した聯合大於の物件数は21件と、信義区内の高級マンションで最多だった。これに「琢白(55TIMELESS)」の8件、陳水扁元総統が住んでいたことで知られる「宝徠花園広場」の5件と続いた。
信義区の高級住宅の取引件数は15~16年に年間30件を下回り、成約額の合計も50億元に届かなかった。しかしその後、同区で新築高級マンションが相次いで完工し、17~18年には取引件数は30件超、成約額も80億元台に増えていた。
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