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高雄市長選挙の候補者番号、陳其邁候補は1番


ニュース 政治 作成日:2020年7月16日_記事番号:T00091065

高雄市長選挙の候補者番号、陳其邁候補は1番

 韓国瑜前市長(国民党)のリコール(解職請求)成立に伴う高雄市長選挙(8月15日投票)の候補者番号抽せんが15日に行われ、民進党の陳其邁候補が1番、台湾民衆党が推す親民党籍の呉益政候補が2番、国民党の李眉蓁候補が3番と決定した。16日付自由時報が伝えた。

/date/2020/07/16/17chen_2.jpg陳其邁候補。候補者番号抽せんはわずか7分で終了した(15日=中央社)

 抽せんを終えた3候補の陣営は早速、選挙戦のスローガンを掲げ、優勢が伝えられる陳其邁候補の支持者らは「第一名市長(ナンバーワン市長)」と叫びながら気勢を上げた。

 また、呉益政候補はくじを引いた後、「陽光経済、高雄加薪(賃上げ)」を叫び、李眉蓁候補の支持者は「市長投三号、幸福来報到(市長選は3番に投票すれば、幸せがやってくる)」と呼び掛けた。

 こうした中、李眉蓁候補陣営は15日、中国の動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」を使い、歌手周杰倫(ジェイ・チョウ)の新曲「Mojito(モヒート)」の替え歌を使った選挙広告動画を配信したが、間もなく削除された。著作権問題が原因との見方もあったが、李候補陣営は「原作者に不必要な政治的議論などで迷惑がかからないようにするためだ」と説明した。