ニュース 電子 作成日:2020年7月17日_記事番号:T00091079
受動部品台湾最大手、国巨(ヤゲオ)の陳泰銘董事長は16日、新型コロナウイルス感染拡大第2波の兆候が表れており、年内の景気見通しは不透明との見方を示した。17日付経済日報が報じた。
陳董事長は、車載向けなどハイエンド製品は安全性に直結する分、利益率も高いと説明した(16日=中央社)
陳董事長は、不確実性が非常に高く、年内の見通しを慎重視していると明らかにした。一方で、受動部品業界の状況はそれほど厳しいわけではないとして、極度に悲観する必要はないと訴えた。
陳董事長はさらに、米パルスエレクトロニクス、ケメットを買収したことにより、売上高の7割は▽車載▽産業制御▽航空宇宙▽医療──向けのハイエンド製品が占めるようになり、利益拡大が期待できると述べた。
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