ニュース 電子 作成日:2020年7月17日_記事番号:T00091081
韓国のサムスンディスプレイ(SDC)が液晶パネル生産からの撤退を進める中、SDCが昨年の世界市場シェア81%だった曲面モニター向けでは、友達光電(AUO)などが来年のパネル市場シェアを伸ばすと見込まれている。17日付工商時報が報じた。
市場調査会社、集邦科技(トレンドフォース)の予測によると、今年の曲面モニターの販売台数は、ゲーミング(ゲーム用)向けの売れ行き好調により、1,286万台と前年比24%増加する見込みだ。ただ、SDCの液晶撤退により、2021年の市場規模は1,130万台まで縮小する可能性がある。
曲面モニター市場は、サムスン電子が世界首位、フィリップス・AOCが2位、微星科技(マイクロスター・インターナショナル、MSI)が3位。3社合計で、シェア7割近い。
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