ニュース 商業・サービス 作成日:2020年7月17日_記事番号:T00091088
家具販売大手、IKEA(イケア)は、新桃園店(同市中壢区青埔)を7月23日にオープンする。延べ床面積2万2,000坪で台湾最大となる。桃園市桃園区の桃園店は22日に営業を終了する。17日付経済日報などが報じた。
新桃園店は、客家人の多い桃園市らしく、客家風カフェのモデルルームも展示する。併設する眺めの良い景観レストランは、客席755席で旧桃園店の2.5倍、台湾のIKEAで最大規模。屋上には、一般家庭70戸の年間使用電力量に相当する年間発電量の太陽光発電パネル802枚を設置する。風力発電設備も備える。
IKEAは1994年に台湾1号店をオープンし、現在6店舗。直近10年間の業績は毎年5%以上成長している。今年3~4月の売上高は、新型コロナウイルスで影響を受けたが、6月から客足が徐々に回復している。
来年末には、量販店大手の大潤発(RTマート)の内湖1店との複合店をオープンする予定だ。今後、市街地での小規模店舗の出店も検討している。現在、最も規模が小さい店舗は敦北店(台北市松山区)で、約3,200坪。
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