ニュース 公益 作成日:2020年7月17日_記事番号:T00091094
風力発電用部品大手の永冠能源科技集団(YGG)が台中港区で設置を計画している風力発電機向け大型鋳造部品工場が8月に着工を迎える見通しだ。投資額は52億2,000万台湾元(約190億円)。2022年3月の完工予定で、8メガワット(MW)以上の洋上(オフショア)風力発電機用鋳造部品を生産する計画だ。17日付経済日報が報じた。
永冠能源の李奕蒼策略長は16日、台中港の新工場について、当初は6MWクラスの鋳造部品を生産する計画だったが、世界の洋上風力発電機市場における発電機の大型化に応じ、8~10MWクラスに変更したと説明した。
同工場で生産された鋳造部品は台湾市場へ優先的に供給するほか、日本、欧米、韓国、東南アジアへの輸出も視野に入れる。米国への輸入も、中国からの出荷に必要な25%の関税が不要となると強調した。
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