ニュース 社会 作成日:2020年7月17日_記事番号:T00091095
16日午後3時半ごろ、台湾陸軍のヘリコプター「OH58D」が新竹空軍基地を離陸して3分後に墜落し、操縦していた少校(少佐)と上尉(大尉)が死亡した。事故機は、現在実施されている大規模軍事演習「漢光36号」で上陸阻止演習に参加後、同基地での整備後に離陸し、桃園市龍潭区の駐屯地に帰還する途中だった。17日付中国時報などが伝えた。
今回の漢光演習では、2日の予行演習で海軍陸戦隊の船舶転覆事故で2人が死亡しており、演習期間中の死者は4人となった。
陸軍航空特戦指揮部によると、事故機からは離陸直後、ローターの回転速度が遅過ぎると無線で連絡があった。事故機は当時、新竹基地周辺の民家上空付近に差し掛かっており、民家を回避するため、強引に基地方向に引き返そうとしてそのまま墜落したとみられる。
台中市の甲南海岸では3軍合同での実弾を使った上陸阻止演習が行われ、演習の模様は蔡英文総統も現地で視察した。
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