ニュース 社会 作成日:2020年7月17日_記事番号:T00091096
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は17日、フィリピンから帰台した2人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。20代女性(第453例)と40代男性(第454例)で、いずれもフィリピンで仕事をしていた。中央社電などが伝えた。
20代女性(第453例)は、昨年12月下旬からフィリピンで仕事をしていた。7月14日に倦怠(けんたい)感、喉の痛み、咳(せき)、鼻詰まりなどの症状が出始め、15日の入境の際に症状を申し出た。濃厚接触者は2人で、うち1人はフィリピンでのルームメートで17日に台湾に戻る予定だ。入境後、14日間の外出制限「居家隔離」を受ける。
40代男性(第454例)は1月下旬からフィリピンで仕事をしていた。7月11日と13日に発熱や嗅覚障害が出て、15日の入境の際に症状を申し出た。
2人はいずれも入境後、集中検疫所で隔離されていた。旅客機で2人の前後2列に座った濃厚接触者計13人は14日間の「居家隔離」を受けている。
台湾での感染確認者は累計454人(うち死亡7人)。このうち、海外で感染したとみられる輸入症例が363人、台湾での域内感染が55人、海軍の敦睦遠航訓練支隊の集団感染が36人。
指揮センターは同日、台湾から長栄航空(エバー航空)便で15日にバンコクに到着し、入国時に発熱があったタイ人6人は検査の結果、陰性だったとタイ当局から通知があったと明かした。
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