ニュース 電子 作成日:2020年7月20日_記事番号:T00091106
DRAM大手、南亜科技(ナンヤ・テクノロジー)の李培瑛総経理はこのほど、自社開発の10ナノメートル製造プロセスについて、第2世代の「1B」は研究開発(R&D)段階に入っており、試験生産の開始時期は2021年へと、従来計画の22年より前倒しになるとの見通しを明らかにした。20日付経済日報が報じた。
南亜科技の10ナノは、メモリーセルの微細化に応じてA、B、Cの3段階がある。第1世代の「1A」は従来計画通り下半期に試験生産を開始する予定だ。
南亜科技は、米国のデータセンター大手からサーバー用DRAMの大口受注を獲得したことを受け、10ナノの開発加速のために設備投資とR&D要員を拡充している。今年の設備投資額は157億6,000万台湾元(約570億円)を予定する。
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