ニュース 社会 作成日:2020年7月20日_記事番号:T00091112
太平洋高気圧の影響により気温が上昇し、台北観測所では19日午後1時に最高気温39度を観測した。1897年の観測開始以来、2013年8月8日の39.3度に次ぐ観測史上2番目の記録で、7月としては過去最高だった。20日の同観測所の最高気温は、午後1時に観測した37.8度だった。20日付蘋果日報などが報じた。
交通部中央気象局の王品翔予報員は、台北盆地では、都市部のためヒートアイランド現象があり、高気圧に覆われ、風が弱いと高温となると説明した。台北市で最高気温が38度以上だった日は今年7月だけで6日、年初来では10日あった。共に、1897年の観測開始以来最も多い。
気象局によると、南投県の南投観測所では19日、最高気温39.3度を観測した。ただ、自動観測点の南投観測所は、周囲にあるセメントからの放射熱による誤差が考えられるため、過去最高記録には含めていない。
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