ニュース 商業・サービス 作成日:2020年7月20日_記事番号:T00091116
士品集団の煌麒と世界2位のホテルグループ、インターコンチネンタルホテルズグループ(IHG)が台湾鉄路(台鉄)樹林駅(新北市樹林区)前に「智選仮日酒店(ホリデイ・インエクスプレス)」ブランドのホテルを建設する。投資額は10億台湾元(約36億円)。新北市政府は17日、2023年に開業予定で、就業機会224件が創出されると説明した。18日付経済日報が報じた。
侯友宜新北市長(右)が見守る中、煌麒の呉宗戊董事長(左)とIHGが契約を締結した(17日=中央社)
新北市政府は建設地について▽駅に近い▽周辺に競合がいない▽樹林工業区などを訪問するビジネス客の利用が見込める──と指摘した。さらに、IHGは会員1億1,000万人と世界最大規模で、ビジネス客や観光客を呼び込めると説明した。
士品集団は当初、商業施設として建設許可を取得していたが、新型コロナウイルス感染抑制後の新北市の観光業と経済回復を見込み、地上12階、地下4階建ての国際ホテル建設に計画を変更した。IHGは7月末までに建設許可の変更を申請し、8月末には変更手続きが完了する見通しだ。
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