レストランチェーン大手、王品集団は、傘下の飲食店を２回利用した場合、抽選で２回目の利用日当日の同社株価で1,000株分の価値の割引券をプレゼントするキャンペーンを実施中だ。18日付工商時報が報じた。
王品は６月８日～７月14日までの期間、傘下の飲食店270店のいずれかで1,000台湾元（約3,600円）を消費するごとに、同グループのアプリを通じて額面500元のクーポン券「現金交換券」２枚を贈呈。15日からは傘下の店で現金交換券を提示した客に対し、1,500元の消費に付き500元のキャッシュバックを実施している。
現金交換券１枚を使用するごとに、同社株1,000株分の価値の割引券がもらえる抽選キャンペーンに１口参加できる。株価は現在、80元前後で、当選すれば約８万元分の割引券が手に入ることになる。
抽選は現金交換券を10万枚贈呈するごとに実施する。同券は55万枚発行されたため、最大５回実施される見通しだ。１回に付き３人が当選する。
