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6月の台湾携帯電話販売16%減、5G直前で買い控え


ニュース 電子 作成日:2020年7月21日_記事番号:T00091126

6月の台湾携帯電話販売16%減、5G直前で買い控え

 6月の台湾市場の携帯電話販売台数は前月比16%減の44万7,000台と、50万台を割り込んだ。中華電信の同月末、その他通信キャリア大手2社の7月初めの第5世代移動通信(5G)サービス開始を前に、買い替えが鈍った。21日付経済日報などが報じた。

 販売台数のブランド別上位5位は、▽アップル、シェア37.8%▽サムスン電子、26.9%▽OPPO広東移動通信、7.7%▽維沃移動通信(vivo)、5%▽ソニー、4.3%──だった。vivoは4位と、台湾進出以来で最高だった。低価格のY12が好調だった。5位のソニーは前月の7位から二つ順位を上げた。

 販売額上位は、▽アップル、シェア65.4%▽サムスン、17.9%▽ソニー、5.2%▽OPPO、3.3%▽華碩電脳(ASUS)、2%──だった。

 機種別の販売台数は、アップルの廉価版スマートフォン、iPhoneSE(128GB)が1位、iPhoneSE(64GB)が3位で、iPhone11(64GB)が4位だった。サムスンのギャラクシーAシリーズは2位、5~7位、9位を占めた。Y12は10位だった。