ニュース 自動車・二輪車 作成日:2020年7月21日_記事番号:T00091128
トヨタ自動車の台湾総代理店、和泰汽車は7月、輸入5ドアハッチバックの「カローラスポーツ(旧・オーリス)」を発表した。台湾馬自達汽車(マツダモーター台湾、MMT)も同月、「マツダ3」の新モデルを発表し、新たにエントリーモデルを追加した。今年は新型コロナウイルスの影響で欧州勢の新車供給が滞っていることもあり、5ドアハッチバック市場で日本勢が優勢になっている。21日付工商時報が報じた。
カローラスポーツ。世界的な名称統一政策により、オーリスから変更された(和泰汽車リリースより)
カローラスポーツは、内装などの装備をアップグレードし、29種類の安全装備を搭載した。入門モデルは、政府の旧型車からの買い替え補助を適用すれば、約80万台湾元(約290万円)以下で入手できる。オーリスの2018年の台湾市場投入から今年6月末までの累積販売台数は7,000台を超えた。
一方、マツダ3は昨年フルモデルチェンジを行ったが、価格上昇などが影響し、販売台数が前モデルを下回っていた。今回のモデルチェンジでは85万元のエントリーモデルを増やし、上位モデルと同等の安全装備を搭載した。
フォード車製造販売の福特六和汽車(フォード六和モーター)は昨年、全ブランドの4割を占める8,400台近くを販売した。今年発売した輸入の高性能モデル「フォーカスST」は、現在年末まで納車待ちとなっている。
車内空間の柔軟利用が可能な5ドアハッチバック車は、ターボエンジン搭載の高馬力モデルが人気を呼び、多くのメーカーで主力となっている。
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