ニュース 建設 作成日:2020年7月21日_記事番号:T00091131
台中市政府都市発展局(都発局)は20日、北屯区の第14期再開発計画区内で計画するドーム施設「台中巨蛋(台中アリーナ)」の設計コンペで、日本の著名建築家、隈研吾氏の設計事務所と台湾の九典聯合建築師事務所(バイオアーキテクチャー・フォルモサ)の合同チームの案を最優秀に選出したと発表した。21日付工商時報が報じた。
台中アリーナのイメージ図。植物の緑が映える明るいデザインだ(台中市政府リリースより)
同チームの設計案のテーマは「天空回廊、運動公園、世界のランドマーク、市民の楽園」で、台中アリーナが環境と融合し、地域と結び付くことで、絶え間なく運営されていくことを象徴していると説明した。
台中アリーナは2022年の着工、26年の完成・開業を予定する。6.96ヘクタール(ha)の敷地に、観客席1万5,500席を備える競技施設のほか、商業施設、レジャー施設などを設置する。総経費は65億台湾元(約240億円)。
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