ニュース 電子 作成日:2020年7月22日_記事番号:T00091144
ファウンドリー世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)株の21日終値は383台湾元(約1,400円)で、前日比4.64%上昇した。株式時価総額は9兆9,300億元に上り、世界の企業別ランキングでネスレなどを抜いて13位に上昇した。22日付工商時報などが報じた。
TSMC株はこの日、外資の年初来の売り越しが4億950万株、1,177億元となったほか、米国預託証券(ADR)の取引価格が一時、69.25米ドルの高値を付けるなど記録ずくめの1日となった。
TSMCの時価総額は一時10兆元を超えた(21日=中央社)
TSMC株は、外資系証券会社が設定する400元の目標株価に迫っており、近く突破する可能性が高い。目標株価はさらに引き上げられるとみられる。
TSMC創業者で前董事長の張忠謀(モリス・チャン)氏は、同社を離職した際、同社株を1億2,500万株保有していた。現在も売却していなければ、総額は478億7,000万元に上る。
TSMC株の22日終値は384元で、前日比1元(0.26%)上昇した。
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